児童思春期外来は、児童期から思春期の方の発達やこころの心配があるお子さんと保護者の方のための外来です。
お子さまのことで気になることはありませんか?
- ・近頃元気がない
- ・食欲がない
- ・眠れていないようだ
- ・注意集中がむずかしい
- ・落ち着きがない
- ・授業中じっとできない
- ・こだわりが強い
- ・集団行動ができない
- ・園や学校に行けない
- ・発達の遅れが気になる など
児童思春期外来は、児童期から思春期の方の発達やこころの心配があるお子さんと保護者の方のための外来です。
私が医師になったころ、奈良県にはまだ児童精神科医と呼ばれる医師はいませんでした。心を病んでいる子どもたちが少なかったのかもしれません。しかし現在、その数は急増し、児童精神科医が非常に不足しています。人間は死ぬまで成長し続けると言われていますが、中でも子どもたちの成長・発達には目をみはるものがあります。当院を訪れる子どもたちの事情は様々ですが、子どものこころが健やかに発達できるように治療・支援したいと思っています。
センター長 飯田順三
奈良県立医科大学名誉教授
・S56 奈良県立医科大学卒業
・H8 奈良県立医科大学精神科助教授
・H16 奈良県立医科大学医学部看護学科 教授
・H20-26 H28-30 奈良県立医科大学医学部看護学科 学科長
・R3より現職
《資格》
・精神保健指定医
・日本精神神経学会精神科専門医・指導医
・日本児童青年精神医学会認定医
・子どものこころ専門医・指導医
《専門》
・児童精神医学・発達障害
・H16 奈良県立医科大学卒業
・H19-24 東大阪市療育センター精神科 医院・医長
・H24-28 奈良県総合リハビリテーション精神科 医長
・R2 奈良県立医科大学 助教(精神医学)
・R3 同大学 学内講師(精神医学)・外来医長
・R5.11月より現職
《資格》
・精神保健指定医
・日本精神神経学会精神科専門医・指導医
・日本児童青年精神医学会認定医
・子どものこころ専門医・指導医
《専門》
・児童精神医学・発達障害
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | ○ | ○ | ○○ | ○ | ― | ○ |
午後 | ○ | ― | ― | ○ | ― | ― |
受付時間 |
午前診 8:30~11:30 午後診 13:30~16:00 |
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診察時間 |
午前診 9:00~12:00 午後診 14:00~16:30 |
当院では、患者様の状態像を出来るだけ正確に理解するため、多種多様な検査を用意しております。「言動や様子が心配である」「発達に不安がある」など、お困りごとや気がかりについて、遠慮なくご相談ください。専門医の指示のもと、心理専門のスタッフがお子様の状態に応じて必要な検査を実施いたします。
当院では、対話精神療法であるカウンセリングに加えて、砂箱に人形や樹木・建物などのフィギュアを置いて、患者様の思い描く世界を作っていただく『箱庭療法』を導入することがございます。必ずしも言葉を必要としないため、言語発達が十分でない年齢の患者様やご自分の気持ちや考えをうまく言葉に出来ない方に特に向いていると言えます。
来院の際、問診票を事前にご記入してお持ちいただきますとスムーズに受付・診察ができます。下記のPDFファイルをダウンロードし、プリントアウトしてください。ご記入の上、来院時にお持ちください。
子どものこころセンター絆のリーフレットはこちらからダウンロードできます。