南風会について

ご挨拶

医療サービスと介護の密接な連係で、地域医療に貢献します。

当法人は南医院開設(昭和37年)から数えて60周年を迎えました。地域の皆様に育てていただきながら、今日まで下市町に下市病院と介護老人保健施設そよ風荘、橿原市に、みなみクリニック・うねびやまクリニック・介護老人保健施設花橿を運営してまいりました。
そして下市病院は平成24年5月1日に、老朽化と精神科医療を取り巻く時代の流れに対応すべく万葉クリニック(橿原市五井町)として生まれ変わり、さらに介護老人保健施設「万葉テラス」を同一建物内に併設しました。
その後も、訪問看護ステーション光や児童思春期外来「子どものこころセンター絆」、高齢者向け精神科デイケア「万葉カフェ」など地域のニーズに対応するために以下の3つの運営方針を掲げてチャレンジを続けています。

1) 地域のSOSに応える

南風会は、地域でお困りの患者様に迅速な対応をいたします。

2)在宅精神科医療の充実

万葉クリニックの精神科デイケアや訪問看護ステーション光の精神科訪問看護、介護老人保健施設「万葉テラス」の通所リハビリテーション・ショートステイで患者様の地域での生活を支援します。

3)医療サービスと介護サービスの連係

医療サービスと介護サービスの密接な連係で、認知症の方にも医療と介護の両面から充実したサポートを実現します。

患者様やご家族様、地域の皆様に信頼され、愛されるような病院と介護老人保健施設を目指してゆく所存です。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

医療法人南風会 理事長 南 尚希

南風会ロゴマークについて

医療法人 南風会

当法人創設者 故南公俊は「地域の方たちの病院に対する理解と、病客に対し職員が誠実で和やかに接することにより、院内にはおだやかな空気が漂っており、そして心地よい爽やかな風がいつも流れている清楚な病院」を目指し、この想いを引き継げる南風会ロゴマークを作成したいと考えました。

身近にあり爽やかな風を感じられるロゴマークのモチーフとして、「風ぐるま」を選びました。永久に語り継がれるよろずの言葉「万葉」は“葉”にイメージに込めて、“二色の葉”は人生の新緑から紅葉まで支えていくことを表しています。4枚の葉それぞれに「患者様、利用者様」、「ご家族様」、「地域」、「医療・介護」という意味が込められています。私たちが誠実で和やかに接することにより爽やかな風が病院・ 施設に流れ込み、その風により4つの要素が込められた“二色の葉”が回転し融合し合い、私たちが目指す医療・介護サービスが形作られるという意味が込められています。
これから皆さまに親しまれるロゴマークに育てていきたいと思います。

医療法人南風会 概要

■法人名称
医療法人南風会
■設立年月日
昭和63年
■所在地
〒634-0832 奈良県橿原市五井町247
■理事長
南 尚希
■事業内容
病院、介護老人保健施設、その他保健福祉事業の運営

沿革

■昭和37年 9月
南医院を奈良県吉野郡下市町に開設
■昭和47年 5月
南神経科下市病院 開設(精神病床65床)
■昭和63年 6月
医療法人社団南風会 設立
■昭和63年 7月
南神経科下市病院 廃止
■昭和63年 8月
下市病院 開設
■平成 2年 6月
介護老人保健施設そよ風荘 開設(入所定員 100名・通所定員10名) 
■平成12年 9月
介護老人保健施設花橿 開設(入所定員70名,通所定員20名)
■平成12年10月
みなみクリニック開設(有床19床)
■平成13年 2月
下市町在宅型複合施設春峯荘の運営委託を受ける
■平成17年 8月
下市病院 日本医療機能評価機構の認定を受ける(Ver.4)
■平成17年 9月
うねびやまクリニック 開設
■平成21年11月
下市病院 電子カルテ稼働開始
■平成24年 4月
下市病院 廃止
■平成24年 5月
万葉クリニック開設(精神病床240床)
介護老人保健施設 万葉テラス開設(入所定員80名・通所定員40名)
下市診療所開設
うねびやまクリニック休止
■平成25年 4月
うねびやまクリニック廃止
■平成27年 8月
万葉クリニック 日本医療機能評価機構の認定を受ける(3rdG:Ver.1.1)
■平成27年 12月
下市診療所廃止
■平成30年 2月
訪問看護ステーション光 開設
■平成30年 3月
下市町在宅型複合施設 春峯荘 運営受託終了
■令和元年 7月
Windy令和(託児所)開設
■令和元年 8月
ISO9001:2015認証登録
■令和3年 4月
万葉クリニック 子どものこころセンター絆(児童思春期外来)開設
■令和3年 10月
万葉クリニック 万葉カフェ(高齢者向けデイケア) 開設